K2 Partners 事業リスク対策保険

【第268回】野村證券で運用されていた方が12万ドル(約1300万円)のオフショア投資を始められた事例です。【地方 自営業 60代後半 男性】

こんにちは。河合です。


本日は野村證券で運用されていた方がオフショア資産管理口座を作って、そこから12万ドル(約1300万円)のオフショア投資を始められた事例をご紹介します。
日本では何に投資していて、海外では何に投資されたのかなど、皆さんの参考になると思います。

くどいようですが、ご本人からは了解をいただいて、本人と特定できないことを前提にご紹介させていただいています。


【地方 自営業 60代後半 男性】


まず日本の野村證券でどのようなファンドで運用していて、それに対して私がどのようにアドバイスをしたかを見てください。


<日本企業価値向上ファンド>約350万円
→株式投資で同様のリスクを取るのであれば、米国株へ投資をした方がいいと思うので、こちらは売却をオススメします。

<野村グローバルAI関連株式ファンド> 約300万円
→テーマとしては理解できるのですが、まだこの分野は投資段階で実績が出てそれが株価に反映されるのは少なくとも3年以上先だと思います。それまで変わらずこのファンドを持ち続けるのか?ですね。

似たような考えであれば、こちらのようなシリコンバレー企業へ投資をした方がよっぽど今すぐリターンを得ることができますし、今後も確実に成長していくものと思います。

-Apple
-Google(Alphabet)
-Amazon 
-Facebook

<野村インド株投資> 約400万円
→インド株も今後上昇していくと予想していますが、ボラティリティ(上下のブレ)の大きい資産なので、売却のタイミングを気をつけておいてください。

<東京海上J−REIT投信(米ドル)> 約200万円
→こちらもREITとはいえど株式資産なので、上記同様米国株か米国REITをオススメします。

<野村ファンドラップ(やや積極型)> 約550万円
→ファンドラップは手数料が

・一任勘定
・ファンド手数料

とダブルにかかるくせに、中にあるのはどうでもいいコピーファンドばかりです。ご存知だと思いますが、日本のアクティブファンドのうち8割はベンチマーク(同等資産のインデックス)に負けている状態なので、それにこれだけ高い手数料を払うのは正直もったいないと思います。よっぽどS&P500(米国株インデックス)だけに投資をしておいた方がリターンが出ると思いますし、更にそれを海外では満期時(6年後)に100%の元本確保をつけた上で投資することもできます。

<豪ドル毎月分配型(るいとう)> 約400万円
→豪ドル債も昔ほど金利がつかなくなってしまいました。毎月分配で出してる分はタコ足なので(累積投資型もタコ足で出した後同じファンドを買い付けてるという仕組みです)、分配金の大小ではなくそれを込の基準価額が上がってるかどうか?で投資判断をしてください。こちらもご記述の5%とは程遠い状態だと思うので、見直してもいいですね。

<フィデリティ・USハイ・イールド・ファンド> 約100万円
→USハイボはまだ調子良く推移すると思います。



そしてそもそもこのようなリスクの高い運用をする必要があるのか?したいのか?というところの確認をしたところ、


現在1人で建築の設計事務所を開いていて自営で働いております。体を使う仕事でないので今後75歳までは現役で仕事をすることを目標として働いており、生活資金は仕事の収入から得るもので十分です。今している投信は家族に遺産として残したいと思い始めましたので今どうしても投信の資金を動向しようとは考えておりません。でもやはり運用する資金は増やしていきたいと思いますので、ご指導のほどよろしくお願いします。


ということでしたので、10年という長期投資でリスクの高い運用を控え、目標リターン10%でオフショアファンドからポートフォリオを組むご提案をしました。
その結果、投資されることにしたのが、


クレジットローンファンド : USD 50,000
森林ファンド : USD 24,000
英国債券ヘッジファンド : USD 24,000
7.5%固定金利海外仕組債:USD20,000 
※こちらは募集終了。現在の募集要件はこちら(7.35%固定金利)



オフショア資産管理口座を作ってそこから投資されました。
これで年12.79%平均リターン3.12%平均リスクとなっています。

あとはまだ10年お勤めということだったので、その間は余剰資金からも積立をしておけるといいですね。
6/1から新しく10年後に元本100%を保証してもらった上で、S&P500へ投資できる100%元本確保型海外積立投資もできました。
今後10年間日本も金利がつくことはないでしょうから、同じ金利をつかない状態を最低リスクとして、年7~10%の平均リターンのあるS&P500へ投資しておけば、10年後に結構増えた年金原資となっていることでしょう。

この辺りのオフショアファンドと元本確保型海外積立投資も次の東京セミナーでまた詳しくお話します。

関連記事

【第439回】メットライフドル建て(レグルス)満期から金利が下がる前の固定金利商品をUSD50,000購入です。【東京都 開業医 50代前半 女性】

こんにちは。河合です。先日の固定金利商品、間に合いましたか?(緊急)【第438回】固定金利商品の金利

記事を読む

【第30回】 最年少(22歳)の海外積立投資の事例です。【北海道 会社員 20代前半 男性】

こんにちは。河合です。 本日は私のクライアントの中で、最もお若い方の事例をご紹介します。年

記事を読む

【第786回】スイスプライベートバンクではなくオフショア資産管理口座で元本確保型ファンドへ1000万円追加投資です。【長野県 塾講師 50代後半 男性】

こんにちは。河合です。今週末(〜8/6)までの募集期限まであとわずかとなってしまった元本確保型ファン

記事を読む

【第521回】太陽光発電&不動産投資での毎月の収入から海外積立投資(変額プラン)を月1125ドル始められました。【東京都 会社員 30代後半 男性】

こんにちは。河合です。本日は太陽光発電と不動産投資、合わせて6億円分されている方の積立事例です。同じ

記事を読む

【第181回】学資保険を止め、年6%固定金利ファンドを始めた事例です。【岐阜県 会社員 40代前半 女性】

こんにちは。河合です。 本日は日本の保険会社でしている学資保険を止め、先日本メルマガでもご

記事を読む

【第728回】そろそろ米国株は一度利益確定しましょう。【東京都 会社員 30代後半 男性】

こんにちは。河合です。昨年はコロナで散々な年だと思いきや、投資家にとっては最高の年でしたね。この方も

記事を読む

【第821回】弊社パートナーのクライアントにも直接弊社アドバイザーがアドバイスしています。【東京都 法律事務所代表 30代後半 男性】

こんにちは。河合です。本日は意外に少ない弁護士の契約事例です。ビジネスコンサルティングをしている弊社

記事を読む

【第287回】以前海外積立投資でアドバイザー変更してもらった方が、オフショア資産管理口座(USD30,000〜)からの一括投資も始められました。【大阪府 会社員 40代後半 男性】

こんにちは。河合です。本日はUSD30,000から開設できるオフショア資産管理口座からオフショア投資

記事を読む

【第797回】アメリカ赴任から帰ってきて、残ったドル運用の相談です。【アメリカ 主婦 30代後半 女性】

こんにちは。河合です。本日は新潟にいる弊社パートナーからの事例提供で、海外居住者の投資事例です。これ

記事を読む

【第22回】 野村證券のブラジルレアル関連ファンドについて相談いただいた事例です(ゴールド会員)。【愛知県 主婦 40代後半 女性】

こんにちは。河合です。 本日は主婦の方の事例をご紹介します。今回は、主に国内の投資信託の相

記事を読む

  • 『最新投資情報』と『オフショア 投資情報』を具体的なファンド名を用いて公開中。

    メールアドレスを入力後
    『登録』を押してください。

  • リアルタイム無料コンサルティング受付中お申込みはこちら
  • k2-holdings.jpg
    k2-investment.jpg
    k2-assurance.jpg
    k2-partners.jpg
    k2-partners.jpg
    goldmember_banner.jpg
    生命保険相談バナー
  • follow us in feedly
  • リアルタイム無料コンサルティング受付中お申込みはこちら
PAGE TOP ↑

無料相談は
こちら

無料LINE相談は
こちら