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【第1053回】海外送金できる銀行、できない銀行があって面倒ですね。【東京都 会社員 50代半ば 女性】

こんにちは。河合です。


本日は最近増えている、海外送金のトラブル事例です。
結果的には送金完了して、投資もできているのですが、日本の銀行が国際銀行ではないという危機感を持たせる状況となってます。

くどいようですが、ご本人からは了解をいただいて、本人と特定できないことを前提にご紹介させていただいています。


東京都 会社員 50代半ば 女性】


まずこの方、最初にNEO BANK(住信SBIネット銀行)に資金があったので、そこから海外送金をしようと思ったのですが、そもそも海外送金ができないという銀行でした。
そのため、他銀行(三井住友銀行)へ送金し、そこから海外送金をすることができました。

英国介護不動産債券:USD50,000

こちらこの方からコメントをいただきました。

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下記の件ですが今回の投資を決めた理由は、外貨で50,000ドル強を日本の口座で
持っているのですが、銀行での保証の対象外になることもあり、他で運用したく投資した次第です。

日本の外貨口座から投資させていただきました。今の所、同じ口座に戻す予定にはしているもののHSBCの口座もあるためHSBCにドルのまま戻してもらうことも考えております。

不動産を売却したお金も数ヶ月後に入金される予定ですので、こちらについても色々考えて行きたいと思います。
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日本の銀行にある外貨ですが・・・

・ペイオフ対象外
・投資できる良い金融商品がない
・そもそも日本の銀行に置いておくことがリスク


ですよね。
もっと包囲網が敷かれないうちに海外に出しておいた方がいいです(ドル資産だし)。

しかし近年、海外送金におけるトラブルが急増しています。


三菱UFJ銀行、みずほ銀行:投資先の情報の書類を出せだの、契約書締結の書面を出せだの、送金が完了しないと発行されない書類を送金前に求めるなど、対話をしているようで、結果的には全部海外送金させないという既定路線の会話を何時間とさせられる。最後は送金者が根負け。

三井住友銀行:オンラインバンキングでは香港への送金拒否。店頭に行けと言われる。

地方銀行(十六銀行など):海外送金と言うだけでとにかく拒否。オレオレ詐欺防止に乗じて、詐欺だの違法だの言ってとにかくなんでも拒否(そもそも銀行員は海外も投資も金融商品もマネロンも何も理解していない)。

ワイズ(旧トランスファーワイズ):一日の送金限度額がたった100万円。しかも2、3度続けて送金しようとすると、規制がかかり、それ以上送金できなくなってしまい、求められる資金源、収入証明などを提出しないとアカウント自動解約。

楽天銀行:海外送金はできるのだが、なぜか自分名義の海外銀行からの着金拒否。海外送金モニタリング担当からの回答では以下のような一方的な回答のみで、自分のお金を日本へ戻せなくなった。

「内容確認の結果、今回の海外からのご入金について当行ではお受付が出来ません。誠に恐れ入りますが、送金元への返金手続きを進めさせて頂きます。受付できない理由についてはお答えできませんので、予めご了承ください。」

その他都銀:着金させるのに、資金の源泉などの書類提出を求められる。ファンドや積立を解約したという書類を提出すれば着金はできたものの、自分のお金を返してもらうのに、英語も投資も理解できない銀行員に英語の書類を提出し、いちいち説明をしてあげないといけない。


全ての国内銀行:現地通貨でしか送れないので、米国、オフショアならドル、欧州ならユーロ、豪州なら豪ドルなど、わざわざ為替手数料を払って、別通貨に換えてから送らないといけない。


隣国中国を連想させるような状況ですね。
他にも色々トラブル出ていると思いますが、総じて

・日本の銀行は社会インフラとしての機能を果たしていない
・日本人は日本の銀行だけを持ち、日本円で生活し、日本で投資、保険をするのが「標準」とされ、海外銀行を持ち、海外で資産運用する「世界標準(グローバルスタンダード)」は「普通ではない(悪)」とされる
・銀行員自身の金融リテラシーが極めて低い
・詐欺、マネーロンダリングと海外投資、海外での資産運用の差も理解できない


ということから出てている結果です。
これは今後世界標準に近づいていくというよりも、より日本からお金を出さないようにしよう、知らないものを拒否しよう、という傾向になっていくことが予想されるので、皆さんも以下のことを徹底していきましょう。

1)不必要な資金を日本の銀行に置いておくのはやめよう
2)海外への資産移転をできるだけ早く進めよう
3)絶対的に円安になるので、できるだけ早くドルなど外貨にしておこう
4)海外へ出した資金は、一生日本へ戻さないつもりでいよう(使いたければ使う分だけ日本へ送金、細かい消費はクレジットカードを使う、デビットカードでATMから現金引出しもOK、相続は海外に置いたまましよう)

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