【第415回】F社の積立を一部解約した代金USD84,000とUSD40,000を追加送金でオフショアファンドを始められたケースです。【大阪府 会社経営者 40代後半 女性】
公開日:
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最終更新日:2023/07/07
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こんにちは。河合です。
本日のテーマは・・・
「今している積立をこのままただ満期まで続けた方が良いのか?
一部解約して別のなにかに投資した方がいいのか?」
です。
F社の積立から後者を選ばれた方の事例を使って、一緒に見ていきましょう。
くどいようですが、ご本人からは了解をいただいて、本人と特定できないことを前提にご紹介させていただいています。
【静岡県 開業医 50代後半 女性】
まずおさらいです。
何社か海外積立投資(変額プラン)を提供している会社がありますが、いずれも共通している特徴がこちら3点。
1)3年目からの減額、積立STOP、一部引出は無料
2)積立内の投資可能ファンドは200本余りのミューチュアルファンド
3)満期までの支払う総額の手数料は最初の2年で決まる
まず1)。
収入からの余剰資金がある限り、積立ては続けたほうが良いです。
けれど既に積立てた後の資金はそのまま2)200本の限られたミューチュアルファンド(ロングポジションのみなので相場が良くないと儲かりません)で運用します。
200本って日本の401kやiDeCoなどに比べたらかなり多いですが、本当は確実にもっと低いリスクでリターンの取れるオフショアファンドへ投資ができたら一番いいですよね。
投資先ファンドは一部解約した方が得だとして、最終的な損得の決め手は3)費用です。
海外積立投資の費用というのは最初の2年間に積み立てる「初期ユニット」と呼ばれる部分に基づいて満期まで計算され、途中で全解約をするとこの本来払わなければいけなかった手数料を解約手数料として取られる仕組みになっています。
言い方を変えると最初の2年間分の資金「初期ユニット」は手数料を払うための担保となっているんですね。
これ自体何も悪いことではなく、商品の特性上しょうがないことなんですけど、そうすると契約者が3年目以降にそのまま継続して運用しようと、一部引出をして他で使おうと、費用は一緒なんです。
つまり損得ありません。
ですから純粋に投資判断を下すのであれば、その時点にある資金(それまでに積立た分)を今後何で運用するのが最も良い運用ができるか?って考えるべきなんですね。
こちらの最新の弊社推奨ポートフォリオ(F社)のリスク=リターンとオフショアファンドのそれとを比べてもらえれば、どちらの方が良いかは明らかです。
同じ年9%程度の平均リターンであれば、オフショアファンドは3%程度のリスクで出せています。
ということで絶対的にヘッジファンドやオルタナティブに投資できるオフショアファンドの方が良いってことになるんです。
この方も全部ではなく一部(USD84,000)ですが、F社の積立を解約して、それをそのまま日本に戻さずオフショア資産管理口座へ送金。
追加でその時あったUSD40,,000を送金して、合わせてUSD124,000でオフショアファンドに投資されました。
※更なる追加投資事例はこちら
積立て続けることも大事
積立てる際の投資先ポートフォリオも大事
積立てた後の資金を最大限有効活用するのも大事
ですね。
各社最新の弊社推奨ポートフォリオを用意していますので、配分先変更と既に積立てた分の移管&オフショアファンド投資も検討してください。
※I社積立最新ポートフォリオはこちら
※F社積立最新ポートフォリオはこちら
※R社積立最新ポートフォリオはこちら
※H社積立最新ポートフォリオはこちら
そしてこの提案、移管した後にちゃんとした投資先ラインナップ(オフショアファンド)を持っている弊社だからできる提案なんです。
ここがないとただ積立て続けさせて終わり。
というか積立ポートフォリオの積極運用もなければ、その後のフォローもないんじゃないでしょうか?
アドバイザー変更もいつでも受け付けています。
全ての手続は弊社側でできますので、お気軽にご連絡ください。
※アドバイザー変更詳細はこちら
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