【第69回】国内大手証券会社の関連会社を定年退職された方のオフショア投資事例です。【東京 退職者 60代前半 男性】
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最終更新日:2023/08/05
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こんにちは。河合です。
本日は某証券会社の関連会社を定年退職されオフショアファンドへ投資をされた事例です。
この方、つい先日証券会社の関連会社を定年まで勤めあげた後、すぐにオフショア投資をスタートされました。
くどいようですが、ご本人からは了解をいただいて、本人と特定できないことを前提にご紹介させていただいています。
【東京 退職者 60代前半 男性】
この方、IT関連会社ではありますが、日本国内の大手証券会社の関連会社で長年働かれていました。
つまり証券会社の中はよく見えますし、金融庁から決められている投資に関する社内ルールも適用となります。
社内ルールというのは、私が野村證券にいた時もそうですが、株式を購入しても一定期間売却ができない、など利便性を欠かれる縛りのことです。
ただ実際売買が普通にできたとしても、やはり業務が多忙で資産運用を考えるほどの余裕がなかったそうです。
定年までにされてきたのは、社内での積立だけでした。
定年後時間ができたものの、逆に日々減っていくのは資産。
これではダメだと思い、図書館で資産運用の勉強をしようと思ったところ、私の著書『資産運用で損をしたら読む本』を手にとっていただけたそうです。
この時点ではまだ資産運用で損をしたわけではないのですが(笑)、本を開いてもらえたということですね。
ただやはり資産運用の本を読んでも、実際に自分でお金を使って投資をしてみないことにはわからない、というのが答えだったそうです(笑)。
しかしいざ証券会社のパンフレットを見てみると、「売り手」の意図する内容ばかりが目に入ってしまい、どの情報を使って客観的で正しい投資判断をしたらいいのかわからない、という状態でした。
そこでやはり我々のような投資のアドバイスを専門に行なっているところを使うことにしていただけた、ということですね。
この方もゴールド会員なので、月5,000円を払っていただいています。
年間6万円。10年の投資で60万円。
「決して安くはありませんが、投資の額を考えるとプロの支援を受ける必要経費」と結論付けていただけました。
オフショアファンドへは最終的に以下のように投資されました。
FX系ヘッジファンド:1000万円
コモディティ系ヘッジファンド:1000万円
ライフセトルメンツ:1000万円
英国学生寮ファンド:1000万円
リスクの高いものと低いものを併せ持って、バランス良いポートフォリオになっています。
そして今、スイスへ渡航しないでも3000万円から口座開設ができるプライベートバンク口座を作ろうとされています。
口座を開設した後、今ある資産をそちらへ移管して管理するということですね。
実はこの方、最初に事例紹介をお願いした時は「まだ投資を開始したばかりで結果が出ていないので」ということで断れてしまいました(笑)。
私がこの事業を開始してからはや丸4年が経ちますが、事例を断られたことが初めてでした。。
しかしある程度日数がすぎて、先方からこのような具体的な内容を改めてメールで頂戴し、この度皆さんにシェアすることができました。
私にとっては投資(資産運用)というのは本業ですし、大学の専攻でもありました。
大多数の皆さんにとってはまったくの畑違いのことだと思います。
しかし持っている金融資産(お金)というのは同じです。
それを活かし増やしていくのか、そのまま使い減らしていくのか、というだけの違いです。
活かすも殺すも皆さん次第ということですね。
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