【第570回】海外居住者から見た日本と海外に住む悩み(オフショア投資事例)。【サウジアラビア 研究者 40代後半 男性】
公開日:
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最終更新日:2023/06/30
通常メルマガ(事例など) USドル建て定期預金, ヴァンガード社運用, オフショア投資, サウジTADAWUL対象投資信託, バランス型投資信託, 一括&積立ポートフォリオセミナー, 証券口座, 資産運用
こんにちは。河合です。
本日はサウジアラビア在住の方が、オフショア投資を始められた事例です。
投資もさることながら、海外から見た日本と現地の状況がよく伝わってきて私も勉強になりました。
くどいようですが、ご本人からは了解をいただいて、本人と特定できないことを前提にご紹介させていただいています。
【サウジアラビア 研究者 40代後半 男性】
私も海外に住んでもう何年にもなりますが、サウジアラビアはまだ行ったことがありません。
オイルマネー、ビジョンファンドへの投資、カショギ氏殺害事件・・・とニュース上のこと以外には、ボストン大に留学している時に、国費(本人たちはタダで)来ているサウジアラビア人学生がやたらといた記憶があります。
彼らは実にやる気がなく、お祈りするためクラスを占拠しては、机椅子を片付けもせず、実に自分勝手だった記憶があります。
今回の方はそんなサウジアラビアに住みながらもグローバルに資産運用する方法を探しておられ、先月開催した「一括&積立ポートフォリオセミナー」に時差があるにも関わらずオンタイムで参加いただけました(オンラインセミナーにしてて良かった!)。
セミナー後個別相談をこれまたオンラインでさせてもらい、下記のことを相談いただきました。
参考になるので、私の代筆ではなく、いただいた文章そのまま転記します。
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(職業、キャリアは本人特定される可能性があるため割愛)
・研究者なので、次にどこに住むか、わかりません。居住国にこだわりはなく、強いお誘いが無い限り日本に帰るつもりもありません。
・サウジはキャピタルゲイン課税がなくありがたいのですが、サウジから別の国に移る時(在留資格がなくなる時)には、銀行・証券口座は手仕舞いしなくてはなりません。また社会の仕組みがどんどん変わりつつある、少し不安定な国なので、あまりサウジに資産を集中させたくありません。
・今まであまりこだわりの投資はしてきませんでした。以下のとおり、2,000万円ほどあります。
*日本のネット証券口座:バランス型投資信託・約900万円(ただし非居住者なので凍結中)
*サウジの銀行口座:USドル建て定期預金・約230万円
*サウジの証券口座:サウジTADAWUL対象の投資信託・約20万円
*サウジの大学のセービング口座・ヴァンガード社運用・約600万円(基本的には、退職するまで動かせない)
*サウジの大学のペンション口座・ヴァンガード社運用・約300万円(退職するまで動かせない)
*その他現金少し。
*日本(地方)に持ち家があって、賃貸で貸しています。収支はトントン。
私の状況から考えて、全てを一気に動かす必要はなさそうですが、
少しづつ、オフショアに資産を移したり、積み立てたりしはじめたく思っています。
10~20年スパンで考えますので、高めのリスクを許容します。
日本のネット証券口座で眠っているものを動かせるとさらによいのですが。
アドバイスいただけるとさいわいです。よろしくお願いいたします。
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結果的にまずは・・・
海外積立投資(変額プラン):USD 1125ドル × 25年
を開始されました。
ポートフォリオはセミナーでも解説したこちらの新ポートフォリオです。
こちら今回の事例承認の際、いただいた感想です。
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K2 Investmentさんを通しておこなうオフショア投資は、顧客メリットがとても大きい投資手法なのに、大多数の日本人に認知されていない(むしろ怪しいと思われてしまっているのでしょうか?)のを残念に思いました。それと同時に、大多数の日本人がオフショア投資を開始する頃には、日本国債が捌けなくなって日本経済が一旦クラッシュすることになるのだろうなと、素人ながらに予想しています。
今、日本の金融情勢が異常な状態にあることに気づかれた日本人の方には、自己責任のもとに一歩外に踏み出されることをおすすめしたいです。
++
ダイビングがご趣味(ウェブサイトで拝見しました)だという河合代表にも、よろしくお伝えください。
サウジの地の利を生かして自分もダイビングにハマり、毎週末、紅海で潜っています。
ハマりすぎて、先日 PADI Divemaster になりました。
いつかどこかでお会いできますように。
引き続き、今後ともよろしくお願いいたします。
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はい、ダイビングが数少ない趣味ですが、完全にリゾートダイバーです(笑)。
ハワイに住んでいても年1回くらいしか潜らず(太平洋は波が高くいつも光景が同じなので)、先週カンクンへ行ってセノーテダイブをしたいなと思っても予約が取れずできなかったり、とグデグデです。。
今まで一番楽しかったのが、西表島のナイトダイブとCabo San Lucasのダイブでしたね。
極めてつまらなかったのが、マルタとサムイ島(タイ)でした。
紅海ダイブはすっごいしたいので初サウジアラビア行こうかな(ジョジョ第3部でも潜ってましたね)。
ダイブマスターと潜るのは恥ずかしいですが(笑)。
最後は趣味の話になってしまいましたがw、海外から見た日本の状況、だいたい海外でどの方と話しても、この方が書いていただいた内容と一致します。
日本に住んで毎日同じ光景を見るしかなく、グローバルスタンダードとの違いを肌で感じていないと気づかないかもしれませんね。
(Parisとかハワイだと問題意識なく、ただ仕事してたり、飲んでくっちゃべってたり、子供の学校どうしようとか、今日何しようとだけ考えてる日本人多いですが。。。)
またオンラインセミナーと遠距離での個別相談に新システムを導入しました。
これで顔を見ながら(それこそFace to Face)、距離を感じることなくインタラクティブにコミュニケーションが取れます。
海外にいる方、地方にいる方、場所なんて全然関係ありません。
誰でも「今」しようと思えば、「今」できる環境になってます。
いつでもお気軽にご相談ください。
【動画解説要点】 − 海外居住者になった日本人から見た「日本国内での投資/資産運用の不便さ」 − 海外居住者(駐在員(エクスパット)、海外起業家、留学生、配偶者や家族が外国人)の最良の資産運用方法とは? −オフショア投資や海外積立投資は「全世界ポータブル(持運可能)な資産運用/資産形成」方法 − 「国」と「自分の資産を分けて考える」方法 |
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